repertorio

Silbando(シルバンド)

カトゥロ・カスティージョ(Cátulo Castillo)、セバスティアン・ピアナ(Sebastián Piana)作曲、ホセ・ゴンサレス・カスティージョ(José González Castillo)作詞による1925年の作品。
「口笛を吹いて」という楽しげな意味のタイトルですが、それとは裏腹にドラマチックな悲劇が描かれた歌詞が付いています。

リアチュエーロ川沿いの港町バラカス・アル・スールを舞台に、バンドネオンのもの悲しい音色、物思いにふけるやくざ者の吹く口笛、イタリア船から聞こえる甘い歌声など夜の情景が描かれますが、やがて愛憎のもつれからナイフが抜かれ……
そしてふたたびバンドネオンの音色が聞こえ、ミロンガの魂が自分の心を歌い上げている……

このようなけだるい夏の夜の情景描写と突然巻き起こる惨劇の対比が印象的な作品。
メロディも美しいため、歌謡曲としてだけでなくインストゥルメンタルでもよく演奏されています。

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