Aníbal Troilo

画像:Wikipedia「Aníbal Troilo」より

1956年、アニバル・トロイロ作曲、カトゥロ・カステージョ作詞。
「curda」とはルンファルド(ブエノスアイレスの俗語)で「酔い」の意味。酔漢がバンドネオンに語りかけながら我が身の不幸を呪うといういかにもタンゴ的な歌詞ですが、高踏的とさえいえる比喩を多用した難解な内容でメロディも複雑。歌手の力量と表現力の問われる名曲です。

『バンドネオンよ!お前のやくざなしわがれ声の悪態は俺の心を痛めつける・・・だがこの古い恋が、バンドネオンを震えさせ、気を紛らわす酒を求めさせるのだ。心に幕を下ろし、最後には芝居を終わらせてくれる酔いを・・・アルコールの背後にある、常にどんよりとした「忘却の国」から俺はやって来たんだよ』

※タンゴ・グレリオでは歌手との共演で演奏しています。

→レパートリー一覧に戻る