1921年、フアン・カルロス・コビアン(Juan Carlos Cobián)作曲。
ピアノ奏者・作曲家だったコビアンはボヘミアンな性格が災いしてか音楽活動は不安定でしたが、タンゴのための重要な作品をいくつも残しています。
この作品は「私の隠れ家、それは私の愛の夢」という内容の甘い歌詞がついていますが、現在はむしろインストゥルメンタルとして演奏される機会が多い曲。
タンゴ・グレリオ1stアルバム『DESDE EL ALMA~心の底から』収録曲。
タンゴ・グレリオではアストル・ピアソラの編曲に基づくバンドネオン・ソロで演奏されています。ピアソラはコビアンの独創的な作品を高く評価しており、いくつかの彼の作品を編曲して取り上げています。