repertorio

Bandoneón, Guitarra y Bajo バンドネオン、ギターとベース

アストル・ピアソラ

画像:Wikipedia「アストル・ピアソラ」より

アストル・ピアソラ作曲。
明るく心の浮き立つような第1部と物憂げな旋律の第2部が対照的な作品です。
1964年のアルバム『モダンタンゴの20年(20 Años de vanguardia)』の収録曲で、このアルバムは1944年のトロイロ楽団からの独立から1964年に至る20年間の活動の軌跡を自らの楽曲で再現するというコンセプトのものでした。

あまりにもシンプルなタイトルですが、タイトルそのままにバンドネオン・エレキギター・コントラバスのトリオのために書かれています。
トリオとはいえ全編にわたってバンドネオンがほぼ弾きっぱなしで、ギターとコントラバスはどちらかというと裏方に回っている印象です。
ピアソラのエレキギターの使用方法は一般的なタンゴギターの伴奏パターンというよりは、メロディ楽器として内声パートを担当することが多いのが特徴です。

タンゴ・グレリオではエレキギターとコントラバスのパートを一つにまとめてバンドネオン×ギター・デュオで演奏しています。

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