1925年、ルイス・ベルンスティン(Luis Bernstein)作曲のタンゴ。
ベルンスティンはタンゴの古典期から活躍していたギタリスト/コントラバス奏者で「バンドネオンの虎」エドゥアルド・アローラスの楽団にも参加していました。
1920年代の作品らしくメロディや和声の流れが美しいロマンチックな作品です。
後につけられたへスス・フェルナンデス・ブランコによる歌詞は、恋の苦しみがアザミの花のとげのように胸に刺ささる、というタイトルにちなんだ内容になっています。
タンゴ・グレリオはアルゼンチンのギタリスト、ミルタ・アルバレスのアレンジで演奏しています。