画像:wikipedia「ポル・ウナ・カベサ」より

タンゴ・バー1935年、カルロス・ガルデル(Carlos Gardel)作曲、アルフレド・レ・ペラ(Alfredo Le Pera)作詞。

ガルデルの主演映画「タンゴ・バー」の挿入歌として作曲されました。(この映画の主題歌はArrebal Amargo
タイトルは競馬用語で「首の差でレースに負けてしまった」というような意味ですが、そこに引っかけて一人の女をめぐる恋のさや当てに敗れた男の気持ちが歌われています。
ガルデルは楽譜を書けなかったため、深夜にこの曲のアイデアがひらめいたとき、電話で映画の音楽監督をたたき起こしてメロディを書き留めさせたというエピソードが残っています。

アルゼンチンタンゴを代表する名曲の一つのため、映画で使われた例も多く、アル・パチーノ主演の「セント・オブ・ウーマン」でのダンス・シーンが有名です。シンドラーのリストでもドイツ人将校たちのパーティーのシーンで印象的に使われていました。ちょっと変わったところでは映画「トゥルー・ライズ」でもアーノルド・シュワルツェネッガーがこの曲で少し踊っています。

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