画像:Wikipedia「パンパ」より

1937年、セバスティアン・ピアナ作曲、オメロ・マンシ作詞。
ミロンガはアルゼンチン、ウルグアイのラ・プラタ川流域発祥のフォルクローレで、大草原(パンパ)に暮らすガウチョ(牧童)たちの抒情歌謡でした。ミロンガは後にブエノスアイレスの下町に伝わり軽快なリズムとなって、タンゴのルーツの一つとなりましたが、S.ピアナはこの古い大草原のフォルクローレの雰囲気をこの作品で再現しています。

エプロンと黒いおさげ髪の愛らしい娘・・・しかし心から愛した君はやがて命を落とし・・・という恋人を失った果てしない孤独を歌い上げる痛切な歌詞がついています。

『愛してしまった悲しみ、小道に残る君のはにかみ。この道でもう君に会えない悲しみ。墓地の静けさ、星々の孤独。エプロンと黒いおさげ髪の想い出は私を苦しめる・・・ああ!
私は死の道を帰ってきた。たどりつけずに帰ってきた。愛しい君の名前を叫び、泣くとも知らず泣いた・・・』

※タンゴ・グレリオはトリオ編成で演奏します。

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