1947年、エクトル・スタンポーニ(Héctor Stamponi)作曲、オメロ・エスポシト(Homero Expósito)作詞。
エクトル・スタンポーニは「El ultimo café (最後のコーヒー)」に代表されるモダンなセンスが光る自作曲や編曲で知られるピアニスト・作曲家で、3拍子のバルス(アルゼンチン風ワルツ)であるこの作品もオーソドックスなスタイルながら洗練された雰囲気を持つ人気曲です。
亜麻の花のように美しい女性。しかし彼女は私の元からいなくなり、いま野原では亜麻の花が咲き誇っているのに、君の愛は消えてしまった。私の孤独の跡を照らす星空の下、亜麻の花よ、お前に会おう・・・というもの悲しい歌詞が付いています。
Flor de lino(亜麻の花)