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A media luz(淡き光に)

1926年、エドガルド・ドナート(Edgardo Donato)作曲の、世界的にもっとも有名なタンゴの一つとされる人気曲。
非常に短くシンプルな面白さを持った曲ですが、作曲者がとあるダンスパーティーで即興で作ったという説もあります。

歌に「コリエンテス通り348番3階」「フンカル局1224番」という住所や電話番号が入っているのが何やら思わせぶりですが、これはブエノスアイレスの目抜き通りであるコリエンテス通りの高級娼婦がいるマンションを暗示しているようです。(ブエノスアイレスのシンボルであるオベリスコもこの近くにあります)
もちろん現在はそこには普通のビルが建っているだけですが、20世紀初頭に急成長をとげたブエノスアイレスの光と影を描き出すような耽美な雰囲気の歌詞です。

~すべては淡き光に、愛は魔術師
淡き光のキス、淡き光の二人
すべては淡き光に、黄昏の部屋の中で
なんて柔らかいベルベットの愛の淡き光~

 

※タンゴ・グレリオでは歌手との共演やトリオ編成によって演奏しています。

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